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Android11のパフォーマンスを確認する方法

こんにちは、erikaです。
今回の投稿は、Android11のパフォーマンスを確認する方法です。

パフォーマンス

皆様、普段から様々なデバイスを利用されていると思います。
私もスマホとパソコンを利用しています。
そんな日常の中で、利用しているデバイスのパフォーマンスが気になったことはございませんか?
私が今回この記事を作成するに至った理由は、母のスマホのパフォーマンスの低下を確認したからです。
スマホはパフォーマンスが低下すると、処理落ちする、動作が遅くなる、いわゆる重くなった状態になります。(パソコンも同じです。)
そこで、何がスマホのパフォーマンスを低下させているのか、確認してみましょう。
以下に、パフォーマンスを向上させるヒントを記しますが、前提としてAndroid11をもとに解説していますので、他のバージョンでは操作が異なったり、項目が存在しない場合があります。
また、パフォーマンスの向上はあくまで可能性であり、確実にパフォーマンスが向上することを保証するものではありませんので、ご注意ください。
また、ヒントの中にアプリの削除をすすめるものがありますが、当然となりますが削除したアプリはデータが消え利用できなくなります。
アプリの削除は自己責任で実行されることをお願い申し上げます。

インターネットのデータ使用量

まず、インターネットのデータ使用量を確認しましょう。
Wi-Fiを利用している方は、以下の方法でデータ使用量を確認できます。
1.「設定」を開く。
2.「ネットワークとインターネット」をタップ。
3.「Wi-Fi」をタップ。
4.「Wi-Fi データ使用量」をタップ。

グラフの下に、データ使用量の多い順にアプリ名が表示されます。
データ使用量が多いアプリは、実行中はそれだけ電池、メモリ、CPUを使用します。
どのアプリがデータ使用量が多いのか確認しましょう。
データ使用量の多いアプリの動作を抑制したり、削除したりするとパフォーマンスが向上する可能性があります。
モバイルネットワークを利用している方は、以下の方法でデータ使用量を確認できます。
1.「設定」を開く。
2.「ネットワークとインターネット」をタップ。
3.「モバイル ネットワーク」をタップ。
4.「アプリのデータ使用量」をタップ。

グラフの下に、データ使用量の多い順にアプリ名が表示されます。

電池使用量

次に、電池使用量を確認しましょう。
以下の方法で電池使用量を確認できます。
1.「設定」を開く。
2.「電池」をタップ。
3.右上の「︙」をタップ。
4.「電池使用量」を選択。

グラフの下に、電池使用量の多い順にアプリ名が表示されます。
電池使用量が多いアプリは、実行中はそれだけメモリ、CPUを使用します。(インターネットのデータも使用しているかもしれません。)
どのアプリが電池使用量が多いのか確認しましょう。
電池使用量の多いアプリの動作を抑制したり、削除したりするとパフォーマンスが向上する可能性があります。

ストレージ使用量

次に、ストレージ使用量を確認しましょう。
以下の方法でストレージ使用量を確認できます。
1.「設定」を開く。
2.「ストレージ」をタップ。

グラフの下に、ジャンル別のストレージ使用量が表示されます。
ジャンルをタップすると、ストレージ使用量の多い順にアプリ名が表示されます。
どのアプリがストレージ使用量が多いのか確認しましょう。
ストレージは空き容量が多いほうがパフォーマンスが向上する可能性があります。
ストレージ使用量の多いアプリを削除すると容量を確保できます。
また、アプリ以外の、写真と動画、音楽と音声、ファイルなどはSDカードに移動したり、クラウドに保存したりして、ストレージから削除すると容量を確保できます。
また、アプリのキャッシュを削除すると容量を確保できます。

メモリ使用量

次に、メモリ使用量を確認しましょう。
以下の方法でメモリ使用量を確認できますが、前提として「開発者向けオプション」を表示させることが必要となりますので、その方法も合わせて手順を記します。
1.「設定」を開く。
2.「デバイス情報」をタップ。
3.「ビルド番号」を「デベロッパーになりました」と表示されるまで複数回タップ。
4.「設定」に戻り「システム」をタップ。
5.「詳細設定」をタップ。
6.「開発者向けオプション」をタップ。
7.「メモリ」をタップ。
8.「アプリのメモリ使用状況」をタップ。

メモリ使用量の多い順にアプリ名が表示されます。
メモリ使用量が多いアプリは、実行中はそれだけ電池、CPUを使用します。(インターネットのデータも使用しているかもしれません。)
どのアプリがメモリ使用量が多いのか確認しましょう。
メモリは空き容量が多いほうがパフォーマンスが向上する可能性があります。
メモリ使用量の多いアプリの動作を抑制したり、削除したりするとパフォーマンスが向上する可能性があります。

CPU使用率

残念ながら、Android11の標準の機能では、CPU使用率を確認することはできません。
ですが、PlayストアにはCPU使用率を確認できるアプリが公開されているようです。
CPU使用率が高いアプリは、実行中はそれだけ電池、メモリを使用している可能性があります。(インターネットのデータも使用しているかもしれません。)
お好きなアプリをインストールして、どのアプリがCPU使用率が高いのか確認してみてください。
CPU使用率の高いアプリの動作を抑制したり、削除したりするとパフォーマンスが向上する可能性があります。

メモリ解放アプリ

メモリ解放アプリをインストールすることもパフォーマンスが向上する可能性の一つです。
私はメモリ解放とキャッシュ削除ができる「スマホ最適化Plus」を使用しています。
メモリ解放は、使用していないアプリを終了しメモリの空き容量を増やします。
キャッシュ削除は、アプリのキャッシュを削除します。
使用方法は割愛しますが、リンクを載せますので、興味のある方はインストールしてみてはいかがでしょうか?
ただし、有料ですので「スマホ最適化」(無料)を使用して効果を確認してから購入することをおすすめいたします。
スマホ最適化Plus(有料)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.snowlife01.android.autooptimization&hl=ja&gl=US
スマホ最適化(無料)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.snowlife01.android.optimization&hl=ja&gl=US

基本

初歩的なこととなりますが、タスクが多いとパフォーマンスは低下します。
アプリは使用し終わったら、タスク画面からクリアし終了させることをおすすめします。


以上で解説を終了します。
それでは、次の投稿でお会いしましょう!