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強迫性障害と双極性障害

こんにちは、erikaです。
今回の記事は、私の持病「強迫性障害」と「双極性障害」についてです。

強迫性障害

強迫性障害とは、些細なことが気になって(強迫観念)何度もやり直すようになってしまう(強迫行為)精神障害です。
例としてよく挙げられるのは、本当に綺麗になったのか気になって手を何度も洗い直してしまう(洗浄強迫)、本当に鍵をかけたのか気になって鍵を何度も確認してしまう(確認強迫)などです。

私の強迫観念・強迫行為

私の強迫観念・強迫行為は、不完全強迫に分類されます。
主に気になるのは、パソコン・スマホです。
自分の絶対的なルールがあって、そのルール通りに作業出来ないと、初期化して最初からやり直してしまいます。
そのルールは本当にくだらなく、ちゃんと見たか?ちゃんと読んだか?ちゃんと選んだか?といったものです。
当時は、パソコンを3日に1回くらい初期化していたのが6年ほど続いたので、ハードディスクが破損しました。
もちろん初期化してばかりで使用出来ないので、作品を制作することは出来ませんでした。
もう少し具合が悪かった頃は、洗浄強迫と確認強迫もありました。

強迫性障害の発症

中学2年生の春休みでした。
課題の進め方が気になって、ノートを破って捨てたのが一番最初の強迫観念・強迫行為だったと思います。
将来お金を沢山稼ぐためには全てにおいて完璧でなくてはならない、という考えが強迫となってしまったのかもしれません。

双極性障害

双極性障害とは、躁鬱病のことで、躁状態と鬱状態を繰り返す精神障害です。
躁状態はいいことじゃないかと思えますが、気が大きくなり貯金を散財した方もいるそうです。

私の躁状態・鬱状態

私の躁状態・鬱状態はとても分かりやすく、強迫性障害の具合が悪いか悪くないかです。
躁状態の時は気になることが少なく、病気が治ったと勘違いしてしまいます。
鬱状態の時は気になることが多くて、やはり治っていなかったと気づきます。
他にも、躁状態の時は何でも出来ると喜んだり、鬱状態の時は何も出来ないと悲しんだりします。

双極性障害の発症

この障害はいつ発症したのか定かではありません。
それは自覚していなかったからで、病院で指摘されて初めて気づきました。

通院

医師による治療が必要だと判断し、高校2年生の夏から通院し始め、転院しましたが現在も通院しています。

現在の病状

本当に良くなりました。
正しい薬物療法と行動療法で回復しました。
もうパソコンもスマホも初期化することはなく、ありえないと思っていた作品の制作まで出来るほどです。
作品を制作し、それを投稿することは、私の悲願でした。
とても幸せだと思います。
そして、作品を見て下さっている皆様、この文章をここまで読んで下さった貴方様に深く感謝いたします。
支えてくれた家族、病院の先生、作品を見てくださった皆様、改めてありがとうございます!
時々具合が悪くなることはまだありますが、頑張って人生を楽しんでいきます。

以上で話を終了します。
それでは次の投稿でお会いしましょう。
貴方の人生に幸あれ!

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